「子どもの育ちの本棚」のつくり方 | 取材協力=兵庫教育大学・鈴木正敏教授 | 文=キッズアート編集部 | 取材 2026年7月
子どもの作品を、本にして残す。素敵だけれど、「いつ、何冊つくればいいの?」と、迷いますよね。
答えを、私たちは「何冊おすすめ」という数ではなく、お子さんの“育ちの速さ”から考えました。変化が激しい時期は多めに、落ち着く時期はまとめて。子どもの発達に合わせるのが、いちばん自然で、無理がないからです。
この記事の要点(30秒でわかる)
- つくるタイミングは、子どもの「育ちの速さ」に合わせるのがおすすめ。
- 変化の激しい幼児期は、毎年1冊。落ち着く小学生は、まとめて1冊。
- 一生で、ざっくり5〜7冊=「お子さんの育ちの本棚」。
- 「毎年は大変…」でも大丈夫。3冊でも、一生の宝物になります。
育ちにそった、つくるタイミング(理想)
育ちの本棚(0歳→18歳)
合計 5〜7冊 = その子の「育ちの本棚」
→ 一生で、ざっくり 5〜7冊。気づけば、本棚がその子の歴史になっています。
「毎年なんて大変…」でも、大丈夫
もちろん、無理は禁物です。忙しいご家庭なら、こんなペースでも十分。
- 幼児期に、1〜2冊(変化が激しいので、ここだけは押さえておきたい)
- 小学校で、1冊
- (中学・高校は、好きなら)
→ たった3冊でも、一生の宝物になります。「理想は毎年、無理なら節目ごとに」。ご家庭のペースで、大丈夫です。
なぜ、幼児期は「毎年」がおすすめ?
理由は、この時期の変化が、とにかく激しいから。
鈴木教授は、こう話します。
「ちっちゃい子にとっては、絵を描くことは、生きることみたいな感じですから。幼児期は本当に自然に描く時期なので、どんどん描かせてあげてください」(鈴木教授)
点々が、丸になり、顔になり、全身になり……。1年で、別人のように育つのが、この時期です。だからこそ、1年ごとに一冊、区切って残すと、その成長がくっきり見えます。
しかも、キッズアートのアーティストボックスは、作品をためて、お好きなタイミングで返す仕組み(返却の期限は2年)。1年分ためて返せば、「毎年1冊」に、ちょうどぴったりなのです。
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なぜ、中学・高校で「もう1冊」?
絵が好きなお子さんには、思春期の一冊も、そっとおすすめします。
「人生の転換期や、壁にぶつかった時。『あの頃は大変だったけど、よくここまで来たな』。そう思えるための手がかりが、財産であり、武器になるんです。だからこそ、楽しい思い出は、たくさんあった方がいい」(鈴木教授)
思春期は、過去を振り返り、心を整理する時期。そんな時、幼い日からの一冊一冊が、その子の支えになってくれます。
キッズアートの本(アーティストブック)について
アーティストブックは、お子さんの作品を、キャンバス地の上質な一冊にまとめるもの。
- 作品を30点収録。QRコードから、クラウド上のデータも見返せます。
- 1冊 ≒ 約1年分の作品(1年ためるボックスのサイクル)。だから「毎年1冊」に無理がありません。
- 料金は、スタンダード 23,100円 / プレミアム 33,000円(税込)。兵庫県西脇市のふるさと納税でも選べます。
▶ 詳しくはこちら:アーティストブックの特長 | お電話(0795-24-0001/平日9:00〜17:00)でもご相談いただけます。
よくある質問(FAQ)
Q. 結局、何冊つくればいいですか?
A. 決まりはありません。変化の激しい幼児期は毎年、落ち着く小学生はまとめてが目安です。一生で5〜7冊が理想ですが、3冊でも十分に宝物になります。
Q. 毎年は大変です。最低でも何冊あるといい?
A. 幼児期に1〜2冊、小学校で1冊が、おさえておきたい節目です。無理のないペースで大丈夫です。
Q. いつ始めるのがいいですか?
A. 思い立った時が、始めどきです。アーティストボックスは、ご注文から2営業日以内に発送します(銀行振込の場合はご入金の確認後)。作品をためて、お好きなタイミングで返す仕組みなので、気軽に始められます。
Q. 何歳の作品からでもつくれますか?
A. はい。0歳のはじめての点々から、小学生・中高生の作品まで。特に時系列で残すと、その子らしさや育ちの物語が見えてきます。
おわりに
お子さんの作品を残すのに、「正解の冊数」はありません。
大切なのは、その子の育ちに合わせて、節目ごとに一冊ずつ。
気づけば本棚が、その子の歴史になっている。そんな「育ちの本棚」を、ご家庭のペースで、つくってみませんか。
取材協力
鈴木 正敏(すずき まさとし)教授
兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 小学校教員養成特別コース。専門は幼児教育・多文化教育。米国での研究歴を持ち、兵庫県内の保育所・こども園・幼稚園で長年にわたり実践指導を行う。3児の父。
※本記事中のコメントは、2026年7月に実施したインタビューに基づき、読みやすさのため一部を編集しています。